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大学・大学院で研究した「化学・理学的知識を活かせる営業」を志し、大正富山に入社した。小学校から大学まで柔道を続け、大学では部の主将も務める。「伝統的に寝業が中心の柔道で、今も休日には同好の士と一緒に『寝業研究会』というクラブで活動しています。寝業で培った粘り強さを営業・マーケティングに生かしていきたいと思います」

データを基に戦略や施策を立案・実行。

 私が所属するプロダクトマネジメント部は、その名のとおり製品をマネジメントするセクションです。担当する自社製品の特性を活かしながら、その製品の中長期的な方向付けを行い育成していくこと、さらに営業活動をサポートするのが主な業務です。現在、私は消炎鎮痛剤の『ロルカム』を中心に担当しています。
例えば、詳細な販売データ(エリア別、病院・医院別、疾患別)や現場のMRの皆さんからの情報を収集・分析したり、今後の販売戦略や販売ターゲットを立案したりします。また、専門医の先生方と直接面談し、製品のデータを基に臨床における『ロルカム』の位置付けを確立していくといった役割もあります。その結果を現場で活動するMRの皆さんにフィードバックし、製品の売上アップを目指してもらいます。また、営業活動を側面から支援する文献資料やパンフレット、販売促進グッズなどの営業ツールを制作するのも我々の仕事の一つです。
 短期的に未開拓エリアや当社のシェアが低いエリアへスポット的に注力し、問題点や成功例を探り、解決策を提案するといったこともしています。さらに、俯瞰的にMRさんの動きを捉えると共に、面談準備の資料、ドクターとのコンタクトの取り方、プレゼンテーション方法など、日々の活動までフォローしていくことが望まれます。

ユーザーの視点、MRの視点を忘れない。

 私は入社以来、現在の部署に異動する前は大阪の吹田市を中心に開業医販路のMRをしておりました。ドクター・他社MR・医薬品商社の皆さんとの人間関係を培うことができたことや、医療業界の中で社会の厳しさを学ばせていただいたことは、今の自分に大変プラスになっていると思います。現所属は入社6年目からですが、これまでとは違って、自分の行動が一個人としてではなく会社全体へ波及するということに、MRの時とは違った仕事の大きさ、責任の重さを感じています。
 マーケティングで大切なこととして、ユーザーのニーズ・視点が挙げられます。我々の業界でユーザーといえばドクター、しいてはその向こうにいる患者さんですが、資材を使用するMRの皆さんもユーザーとなります。本社勤務をしているとなかなか現場の動向に疎くなりがちですが、現場での経験を生かして、ドクターの感じること、またMRの皆さんが感じることをより忠実に反映できるよう努めていきたいと思います。
 常に精力的に動き回っているMRの皆さんから見ると、本社勤務の私のような仕事は暇そうに感じるらしいのですが(私もMRの時はそう思っていました)、実際仕事をしてみると、一人だけで決められる問題ばかりではないので、会議なども頻繁に行なわれています。多角的に意見を求めないと良い策は練られませんし、データ分析や戦略の作成のためにひたすらPCに向かう時間も長く、非常に多忙な毎日を過ごしております。内勤の仕事は個人で販売実績を作るわけでもないので、売上には直接貢献できませんが、営業の目とプロマネの目の両方を活かしながら広い視野をもって、間接的にではありますが会社に貢献していければと思っています。
忙しく仕事をできるということは、楽しいことですし、働いているというやりがいを実感します。いつも何か面白いことはないかという前向きな気持ちで働いています。

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